ＴＯＫＹＯ！ ２００８　フランス／日本／ドイツ／韓国　１１０分 監督／ミシェル・ゴンドリー　レオス・カラックス　ポン・ジュノ 出演／藤谷文子　ドゥニ・ラヴァン　香川照之 ヒロコ（藤谷文子）とアキラ（加瀬亮）は車で上京し、アケミ（伊藤歩）のアパートに居候する。すぐに住まいを決めて出て行くつもりなのだが…
	東京を舞台にした外国人監督によるマニアックな作品 ３つのストーリーからなるオムニバス作品。３つのストーリーの共通点は舞台が東京であることだけ。しいて、もうひとつ共通点を挙げるとすれば奇想天外なことだろう。内容はかなりマニアックだ。 ストーリーごとに監督が異なる。しかもすべて外国人監督。１・２本目はフランス人監督、３本目は韓国人監督。それぞれ独自の個性が出ているのだが、お国柄も出ているようで興味深く感じた。 各ストーリーのテーマは着眼点や描き方がユニークで面白く思うのだが、必ずしも東京でなければ描けないという必然性は感じない。しかし、しっかりと関連づいており、舞台としての東京らしさも随所に描かれている。しかもシニカルでブラックな描かれ方をしている。これも外国人の視点だからこそ意味があるように思える。 妻夫木聡をはじめ、有名俳優がチョイ役で多数出演している。１本目の主役ヒロコを演じる藤谷文子はスティーヴン・セガールの娘。				＞＞ＨＯＭＥ ＞＞閉じる
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