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美しい映像、複雑な女心 中盤過ぎまでロードムービー、以降に物語の真相が明らかになる。何と言っても美のセンスだろう。ほぼ山林で繰り広げられる本作は自然の美しさはもちろん、それに合わせた衣装も綺麗だ。動きも美しい。アクロバティックなアクションはワイヤーアクション、時にはCGを駆使する。中国アクションらしくスローモーションも多用。集団での動きはマスゲームを思わせる。森の中を走り抜けるシーンの疾走感も凄い。ただし視覚だけではなく、金城武、チャン・ツィイーの激しい息づかいは聴覚にも訴える。中国映画らしいアクションと美にこだわった作品である。 |
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