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夢のおもちゃ屋さんの不思議な現実 玩具店のオーナー交代をめぐるファンタジー作品。 本作を見ていてまず思い出した事は、子供の頃、親と一緒にデパートに行った時、親が買物をしている間おもちゃ売り場で遊んでいた事。そこは当時の私にとって何にも勝るアミューズメントパークだった。陳列されたおもちゃ達に幼き私は生命の息吹を感じた。おもちゃは大人買いしてコレクションする商品ではない。一緒に遊ぶ友達だった。帽子は被るモノのように。 本作でもうひとつ描かれているのは偉大な先代を継ぐ後継者の苦悩。ファンタジー作品の中なので現実的でない部分も多いが、いたってシンプルに本質をついている。 それにしてもダスティン・ホフマンの高い鼻は魔法使いに良く似合う。 |
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