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理不尽に立ち向かうジョディ・フォスター 暴漢に婚約者を殺され自らも瀕死の重傷を負った女性が街にはびこる犯罪者に次々と制裁を加える物語。社会の理不尽さを描いているがストーリー自体はさほど複雑ではない。 本作の肝は主人公の心理描写、演じるジョディ・フォスターの表現力である。彼女は感情を大きく表す事なく、静かに、しかししっかりと主人公の心情の変化を表現していく。決して無表情ではない。溢れ出る感情を必死に押さえる姿に主人公の人間性と心の葛藤を強く感じる。 テレンス・ハワード演じる刑事との心理戦も見物。これがアメコミなら間違いなくヒーローなのだが、ラストシーンも含め色々と考えさせられる。 |
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