自分勝手な映画批評
ドミノ ドミノ
2005 アメリカ/フランス 127分
監督/トニー・スコット
出演/キーラ・ナイトレイ ミッキー・ローク エドガー・ラミレス

女賞金稼ぎの壮絶な人生

実在の賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)のドミノ・ハーヴェイをモデルにした作品。内容は極めて刹那で破滅的だがトリッキーな展開と映像がスタイリッシュ。凝った演出がドロップアウトした世界観を強調している。

登場人物はクセ者揃い。キーラ・ナイトレイが体当たりで満たされない女神を演じ、ミッキー・ロークが妖しい存在感をエドガー・ラミレスが危うい存在感を醸し出している。ルーシー・リューはあえてアクションをせず贅沢な起用で主人公と対峙することで主人公の若さ幼さが浮き彫りになっている気がします。


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★前田有一の超映画批評★

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