自分勝手な映画批評
死刑台のエレベーター 死刑台のエレベーター
1958 フランス 92分
監督/ルイ・マル
出演/モーリス・ロネ ジャンヌ・モロー

二組の男女の犯罪劇

完全犯罪を目論む大人の男女と、対照的に刹那に生きる若い男女の衝動的な犯罪をフランス映画らしくアンニュイな雰囲気で描く。二つのストーリーの関係性も良く、ラストシーンもセンスを感じる。石原裕次郎も所有していた名車ベンツ300SLの現役の姿を見られるのもうれしい。音楽はマイルス・デイビスが担当。


>>HOME
>>閉じる



★前田有一の超映画批評★

おすすめ映画情報-シネマメモ