自分勝手な映画批評
ライラの冒険黄金の羅針盤 ライラの冒険黄金の羅針盤
2007 アメリカ 113分
監督/クリス・ワイツ
出演/ダコタ・ブルー・リチャーズ ダニエル・クレイグ ニコール・キッドマン

児童文学の世界観を満喫

英国人作家フィリップ・プルマンの同名小説の映画化。現実の日常とは一線を画したファンタジーな世界が舞台だが優れた技術により違和感なく見られる。特に白熊の描写は素晴らしく、イオレクには助演としてしっかり認めてあげたいと思う程だ。羅針盤はもとより飛行船、気球、リボルバーの銃等々「冒険」という言葉にはアナログが良く似合う。勇気ある少女ライラを演じるダコタ・ブルー・リチャーズがチャーミングに好演。ニコール・キッドマンは悪い女が良く似合う。


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★前田有一の超映画批評★

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