自分勝手な映画批評
ブロークバック・マウンテン ブロークバック・マウンテン
2005 アメリカ 134分
監督/アン・リー
出演/ヒース・レジャー ジェイク・ギレンホール
1963年、羊の番の仕事を得たイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)はブロークバック・マウンテンでの共同生活を送ることになるのだが…

静寂の中、抑えきれない愛

豊かな自然の情景とギターの音色がゆっくりと流れる中で描かれる男同士の純愛の物語。カウボーイスタイルでいかにもアメリカンチックなのだが、風景といい繊細な心理描写といいどこか叙情詩のようであり、ハリウッド映画とは少し異なる趣がある。

男同士だからこそここまで熱くなれるのか? 男二人はあくまでも男として描かれている。1人はどこまでも不器用に、もう1人はそれなりに器用にもうひとつの生活を続けながら関係が続いて行く。そして独り残される。この後、男はどうやって生きて行くのか? 演じるヒース・レジャーがもう居ないのが残念である。

同性愛を知った周りの人達の反応も一辺倒でなく興味深い。特にミシェル・ウィリアムズ演じる妻の苦悩は切ない。


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★前田有一の超映画批評★

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